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人生の転機Ⅱ

4月11日cloud

****************人生の転機第Ⅱ章********************

                              「家出」

“食べ物の恨みは何とやら~”と言うが…朝ごはんの時、いつも

姉は身体が弱いからとお肉の焼いたのが出てくるお前は太ると

納豆と生たまごだけ…確かに生まれてから、ずーっとデブでした。

身体測定の時には肥満児と書かれ、その言葉が大嫌い小4の時

とうとう家出をしたランドセルを背負い行く当てがないので大正橋

の下に身を隠し暗くなり恐くて家に戻ると、こっ酷くヤキが入った。

夏は蠅叩き外に逃げれば石が飛んでくる(母も当時身長135㎝

体重85㌔位)走って追って来ない。ところが冬はデレキとなる。

(先が曲がった細い鉄の棒)これが痛い!日常茶飯事の出来事。

就職して朝、顔を洗ったりゴソゴソしていると「うるさい!」怒鳴られ

母は夜遊びして茶の間に寝ているので弁当も作ってもらえず、

給料も全部渡していたので一銭もお金がなく昼ご飯を食べる事が

出来ずにいたら会社の方が変わり番子にお弁当を作ってくれた。

人の優しさが有難かった…私は見る見る20㌔も痩せていって、

常務に呼び出され今の生活状況を話し家を出て自炊する事を

告げると隣りの社長宅に済み込む様に勧められた当時私は16歳

一人暮らしをするには子供で心配で兄の社長に話をして下さった。

母に言えずに荷物をまとめていると気が付いて会社裏でまちぶせ。

駐車場に来る会社の人に聴き出し母から会社に怒鳴り込みの電話

が入った。6条交番からも電話が来て「お母さんから不良になった」

と言って来ているので話しを聞かせて欲しいと言う事で常務と会社の

鈴木氏(交番のお巡りさんと同級生)3人で出掛けて行き、これまで

母にされた事を話すと「僕がお母さんと、あなたの間に入るから家を

出なさい。その代わり悪い事をしたら、あの親の子だからと皆に、

笑われるんだからね!」心に陽が射した感じだった…私にも味方が

出来た!すったもんだして、ようやく家を出る事になり当時の給料が

28000円家賃が13000円服と布団だけしか持って来れなかった

ので大宅さんから裸電球、ガスコンロをお借りして朝みんなより、

一時間早く出勤して事務所、休憩室、トイレの掃除をさせて頂いて

5千円プラス、この事は常務のご配慮でした「ありがとうございます」

人間なんて大嫌いだった私が人の優しさに触れ、楽しい事、笑う事、

ができる人と成長して行き「家出」が私の人生の転機第Ⅱ章でした。

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